釉象嵌の湯のみ、作業風景です!

 こんにちは。
 今月末のガス窯焚きに向けて鋭意製作中です!
 
 今日は釉象嵌の湯のみの作業の様子をお伝えします。
P5240001
 まずは釉薬を掛け分けて、この状態にします。

P5270001-(1) 次に素地が見えている部分に釉薬を埋め込んでいきます。
 スポイトを使って作業しますが、釉薬の濃度が薄いと余計なところまで流れだしてしまい、濃いと細かい部分に入り込んでいってくれません。

P5270003-(1) 釉薬を埋め終わったら、乾くのを待ち、はみ出た部分を削っていきます。
 この作業は粘土の層で象嵌するときの作業とほぼ同じですね。
 削りすぎないよう慎重に。
 使うのはカミソリとカッターナイフです。

P5270004-(1) 削り終わったところ!
 あとは窯に入れて焼き上がりを待つ状態。
 うまくいったと思っていても、釉薬がきちんと埋まっていなかったり気がつかないところにはみ出していたりと焼きあがってから気づくミスもたまにあるので、完成するまではドキドキものなのです。

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