株式会社 風神窯
《昭和55年3月20日(木)~26日(水)》
片山さんがこの道に入られて満5年、私の手もとには、片山さんの作られた壷、皿、どんぶりなどが、いつのまにか増えた。過去に、耐え難いほどの肉体の痛みを幾度も経験しながら、飄々と明るくあたたかい性格を、片山さんは決して失わない。それが作品にひとつの風格を与えている。 「年と共にますます泥地獄にはまったようなものですよ」と片山さんは言うが、「男子三日会わざれば刮目して待つべし」の諺を地で行く作品にふれ得ることは、私の大きな楽しみである。