みなさん、こんにちは。
昨日は仕事は軽く済ませて、お昼から旭川の図書館と美術館に行ってリフレッシュしてきましたべえです。
図書館に行くとあれもこれも勉強したいなと思ってついつい本を借りてしまいますが、結局どれもちゃんと読めずに返却期限がきちゃったり・・・でも買ったら買ったで安心してこれまた読まないという・・・笑
さて美術館では「魂を刳る美がほしい 魯山人の宇宙」展を開催中!
魯山人展の方は陶芸作品が多くて見応えがあります。
どんな作り方をしているのかというのを頭の中でシミュレーションしながら鑑賞するのですが、手間がかかりそうだな~という作品もいくつかあって面白かったです!
たとえば染付吹墨美菜佳魚大壺(こちらの記事で写真を見ることが出来ます)の吹き墨の背景に白抜きの文字。
月兎文などと技法としては同じ感じですね。
デジタルでは難しくない模様ですが、これを実際に行うとすると文字の形に紙を切り抜くか、ロウ抜きして一度ロウを飛ばすために窯で焼くかしないとならないので、けっこう面倒。
ところどころ吹き墨が文字の枠線ぎりぎりまできてなくて少しすき間がある箇所もありますが、それが味わいになっていました。
第2展示室の方では旭川で活躍したという関 兵衛(せき ひょうえ・・・調べたら歌舞伎の「せきべえ」がたくさん出てきました、笑)の絵があって、名前が名前なのでついついじっくり見てしまいました。
さて気分転換もできたので、またしっかり仕事していきます!
「魯山人の宇宙」展は7月1日まで。もう1回くらい見に行くかもしれません!
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