新しい色を目指して!織部釉のテストピース焼成!

製作風景

 みなさん、こんにちは。
 7月ですね~。さきほど今月の予定表を作ってみたら、陶芸教室のバッティングが判明しましたべえです。父に出動してもらわねば~!
 
 ・・・さて、しのぎを施した作品をいくつか作っているのですが、これに合う釉薬をということで、最近は織部釉の試験をしています。

 
 織部釉は古田織部がはじめた織部焼でよく使われた深い緑色の釉薬。「織部」というのはもともと日本古代の律令制で大蔵省に属する機関の名前だったようですね。
 古い官職名を名前にするというのは昔からあったようです(ちなみに「兵衛」も官職の名称だったりします)。

 原料をすり鉢で15分ほどすりすりして、ぐいのみ型のテストピースに施釉。
 台場火山灰を主原料にして織部釉を作ることができないかいろいろ試してみました。
 今回は4種類、電気窯で焼いてみました。


 ある程度透明感があって明るめの色を目指しているのですが、なかなか思うようにはいかず・・・。


 一番いい色かな、と思ったのは残念ながら流れやすいようで・・・。
 もう少しいろいろと研究してみないとならないようです!

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