土練機、不調になる!・・・分解整備しました!

歯車 製作風景

 ごぶさたしてます!
 9月、10月はいろいろとあって、余裕のない毎日でしたが、ようやくひと息ついたかな、と。これからすぐにまた忙しくなる予定ですが、余裕がなくならないようにしながら過ごしたいなと思ってます!

 さて、そんな忙しい中、いつも使っている土練機の調子が悪くなってしまいました。
 通常の粘土と黒粘土、それぞれで土練機を使い分けているのですが、黒粘土用の方はもともと真空がかかるまでにちょっと時間がかかっていたのですが、これがいくら待っても真空がかからないようになってしまいました・・・。

土練機
土練機、分解します

 というわけで分解。
 父と一緒に少し様子をみてみたのですが、わからない部分が出てきたので、近所の機械に詳しい方にみてもらいながら分解していきます。

粘土の出口
先の部分

 粘土が出てくる先の部分はこんな感じ。
 歯車を戻すときに間違えると大変なので、ちゃんと順番に並べて置いておきます。

歯車
歯車

 歯車の部分はこんな感じ。
 ここは詳しい人におまかせですが、油を抜く作業などで手が油まみれになりました・・・。

シャフト
シャフト

 今回の問題の原因だったシャフト。ここのついているパーツが劣化して空気が漏れていた模様。
 ベアリングとオイルシールを交換して(これまた機械油をたっぷり塗っての作業なので手が油まみれに!)、元のように組み直したらちゃんと真空がかかるようになりました! 

 なんだかんだと3日ほどかかりました。慣れない作業なので普段の疲れ方とは違う疲れ方をしますが、無事動いたときは感動しますね!
 機械は私が生まれる前から使っているものなので、もうすでに40年以上稼働しています。元気に動いてくれていることに感謝!

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